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換気装置について
風量測定の必要性
1種換気の問題点
粉塵付着量
粉塵付着量 その2
潟Aトム環境工学>換気装置について>粉塵付着
粉塵付着量

 日本国内では、セントラル換気に施工手間がかからないなどの点で小口径(50φ、75φ)ダクトが多く採用されています。また、天井懐内でダクトの取り回しを行えないということで径を小さくされる場合もあるようです。小口径ダクトを使用すると施工が容易になりコストも多少削減することが出来ます。しかし、数年の内にダクト内部には粉塵などが付着してしまい換気性能が著しく低下してしまいます。

 ダクト内部に付着した粉じんなどは微生物・真菌類の温床となり、さらには室内汚染の原因となりシックハウス防止のために設置している機器がシックハウスの原因になりかねません。不衛生な空気を呼吸しないために供給側ダクトはクリーンな状態に保つ必要があります。
 下図は、約10年清掃やメンテナンスを行っていないダクト内部です。(ただし、建物の外部・室内の状況により付着量には相違があります)
排気ダクト:50φ内部(右図:吸込口の粉塵の塊を取り除いた状態)
排気ダクト:100φ内部(ユーフレクトは、100φと150φのダクトで構成されています)

 排気側に用いられているダクトであれば、上記100φのように多少の付着は汚れた空気を外部へ排除するため許容範囲内ですが、給気側のダクトがこのような状態になってしまった場合、汚れたダクト内を通過しながら室内に外部空気を供給することになり室内が不衛生な状態になりかねません。

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