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潟Aトム環境工学>換気装置について>第1種換気装置の問題点 |
第1種換気装置の問題点 |
供給側の空調ダクトの汚染は、室内空気汚染の大きな原因となる場合があります。換気には、ダクトを用いたタイプ(排気ダクト(室内の汚染空気を排出する)と給気ダクト(外部の新鮮空気を供給する)が使用される)と、個別壁付型(壁に取付け使用される)が主に使用されています。個別壁付型は、外部風圧や室内外温度差による圧力、台所レンジ用局所換気扇などの影響を特に受けるため、この頁では、ダクトを用いたタイプについて解説していきます。
特に注意が必要なタイプとして第一種換気方式(給気と排気を機械によって行い熱交換が可能な換気方式)のダクトセントラルタイプなどが挙げられます。なぜ注意が必要かというと、もし給気ダクト内が汚れてしまうと、そのダクト内の汚染された部分を通った空気が室内に供給されてしまうからです。フィルター付きの機器の場合は、こまめにフィルターの清掃を行わないと機器の換気性能の低下にも繋がりますので、可能な限り空気を供給する部分は清浄に保つ必要があります。
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