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潟Aトム環境工学>住宅性能について>高気密と換気 |
高気密と換気 |
つい、高気密というと建物の換気量を少なくすることのように受け取られ、そう思いがちですが、決してそうではありません。むしろ快適性を損なうことなく、健康的な十分な換気をするためには建物の気密性が高くなければならないのです。
これはどういうことなのかというと、隙間だらけの住宅であれば換気口は寒さや暑さの原因となり閉じてしまいがちですが、高気密な住宅では、空気の取り入れ口を限定すれば、必要なだけこれらから換気をすることができるわけです。
言い換えると、熱損失を改善しながら計画換気を行うことができ、健康的な空気の流れを考えながら同時に理想的な居住環境を実現できるわけなのです。住宅の気密性と換気は密接な関係があり、十分な換気を行うためには住宅の高気密性は絶対不可欠な条件になのです。
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住宅内で発生する汚染物質
汚染物質 |
発生源 |
障害 |
基準等 |
二酸化炭素 |
燃焼器具、人体 |
燃焼不良 |
如限度1000ppm、空調基準同左 |
一酸化炭素 |
燃焼器具 |
人間の生死 |
空調基準10ppm |
NOx |
燃焼器具 |
アレルギー |
特になし |
ラドン |
建材、地盤 |
発ガン性 |
特になし |
塵埃 |
一般生活 |
快適感 |
空調基準0.15mg/m3 |
カビ、ダニ |
湿気 |
アレルギー |
特になし |
ホルムアルデヒド |
建材全般 |
健康障害、快適感 |
指針値0.08ppm |
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住宅内の水蒸気発生量(4人家族:大人2人、子供2人)
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朝(g) |
日中(g) |
夜間(g) |
計(g) |
洗面 |
50 |
0 |
0 |
50 |
炊事 |
150 |
100 |
600 |
850 |
ガス |
250 |
150 |
400 |
800 |
食器洗い |
100 |
100 |
300 |
500 |
洗濯 |
0 |
1200 |
0 |
1200 |
入浴 |
0 |
0 |
2000 |
2000 |
人体 |
1200 |
1000 |
2600 |
4800 |
計 |
1750 |
2550 |
5900 |
10200 |
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